3×3世界No.1決定戦が開幕へ、12強の戦力比較

3×3クラブ世界一を決めるFIBA 3×3 World Tour Utsunomiya FInalがいよいよ開幕する(11/2-11/3)。海外11都市で開かれたMastersの優勝チームを含む強豪12チームが、栃木県宇都宮市の二荒山神社にセットされた特設コートへ集結。2019シーズンのワールドチャンピオンを懸けて、しのぎを削る。

Photo by FIBA

今回、FIBAが公開するMastersのスタッツをもとに出場チームを比較。昨年はセルビアのNovi SadがMastersからFinalまで32戦無敗でぶっちぎる偉業を成し遂げたが、今年は彼らのような大本命は不在。ラトビアのRigaが3度のMastersを制しているが、そのうち2度の優勝に貢献した世界ランク3位のエース・Karlis Lasmanisは怪我で欠場する。大会ごとに優勝チームが変わるなど混戦模様だ。どこが最後に凱歌をあげるのか、楽しみな2日間が幕を開ける。

  • S-EFE(shooting Efficiency)=総得点 /(1point 試投数+2poin 試投数+FT 試投数):得点をあげる効率性
  • Total score composition ratio :総得点を構成する1point、2point、FTのそれぞれの割合
  • REBPG(ORPG):1試合あたりの総リバウンド数(オフェンスリバウンド数)
  • OPG:1試合あたりのターンオーバー数