去る4月16日に3X3.EXEより3×3.EXE PREMIERの2018シーズンへ参戦する選手の第2弾が発表された。これで総枠216名（36チーム×1チーム6名）のうち、121名が決まったことになる。6月の開幕に向けて、各チームの全容が一段と見えてきた。

注目は、PREMIERの選手史上、最高位となる世界ランク23位のNikola Pavlovic（YOKOHAMA CITY.EXE）。昨年はNovi Sad（セルビア）でプレーし、宇都宮でのWORLD TOUR MASTERS優勝に貢献した。まだ24歳と若いワールドクラスのプレイヤーは、Bogoljub Devrnja（YOKOHAMA CITY.EXE）との縁がきっかけでチームへ加わり、今夏は日本から世界を目指す。

また過去2年、AGLEYMINA.EXEで一躍、3×3のトップクラスの選手へ成長したBikramjit Gillの所属先は、KARATSU LEO BLACKS.EXEに決まった。これまでチームメイトであった原慎也が代表を務める新規参入にとっては心強い。AGLEYMINA.EXE 時代にはInderbir Singh Gillと息のあったプレーを連発していただけに、彼とフィットする新たな相棒が現れれば、カンファレンスをけん引するチームへ変貌しそうだ。

一方、チーム単位でTOP30以内に入った選手が多かったのは、ALBORADA.EXEが最多の5名。続いて、YOKOHAMA CITY.EXE（4名）、TOKYO DIME.EXEとCRAYON.EXE（いずれも３名）となっている。ポイントを獲得するには、FIBAの承認大会へ出続けて、どれだけ良い結果を出し続けられるかに尽きる。MASTERSの予選会となるCHALLENGERも世界各地で始まった。日本チームも例年以上に参戦しており、PREMIERの選手たちが高いレベルで切磋琢磨することが、自らのランクを引き上げ、ひいてはリーグ全体のレベルアップにつながっていくだろう。

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■ワールドランクリサーチ方法

・3x3planetで選手名をひたすら検索。今回は４月20日にリサーチを実施。

■参考資料

・FIBA 3×3 Rankings　Quick Guide